ラジオ業界に関心のある方に読んで頂きたいツイートをご紹介します。
何気なくつぶやいたのが大変大きな反響になって驚いてます。実際、イメージ通りの華やかな現場に就いても、仕事がキツいと辞めてしまう事もままあって、「ラジオそんなに好きじゃなかったけど」って人が結果残ってるパターン多いね、我々も地味な部類だけど頑張んなきゃねって話でした、はい。
— 佐々木 智之(ごるっち)ラジオディレクター (@gorucchi3) December 16, 2020
いいねが止まりませんが、僕なりの総括
— 佐々木 智之(ごるっち)ラジオディレクター (@gorucchi3) December 16, 2020
・どんな仕事も外から見たイメージと実情は異なる
・裏方の仕事はいつだって地味で面倒
・キミの「好き」はホンモノかい?
・死ぬほどギャラ安いよね
・人と合わないなら離れた方がいい
・辞めた後に「あの(業界・局・会社)はクソだとか言うのやめような
昔カンニング竹山さんが「赤江珠緒たまむすび」で、「ラジオはギャラがめちゃくちゃ安い」「ラジオのスタッフは本当に大変」というような話をしていたことを思い出しました。
私はリスナーなのでラジオ業界のことは何も知りませんが、とにかく「ギャラは安い!」という話はよく聞きます。売れっ子の芸人さんでも大したお金は貰っていないそうなので、裏方さんも推して知るべしなのでしょう。時折ラジオのイベントに行った時にスタッフさんを見掛けますが、失礼ながらあまりお金を貰ってなさそうに見えます(笑)。
派手に見える世界でも、仕事のほとんどは地味な作業なのでしょうね。リスナーからのメールをチェックしたり、プレゼントを発送したり、パーソナリティのために飲食物を用意したり、出演交渉をしたり等々、雑用だらけなのでしょう。そのうえギャラが安いとなると、ラジオ好きの人でもキツいでしょう。「タレントさんと仕事ができるから」というような甘い考えでは、続かないのかも知れません。
実はかつてJ-WAVEに憧れて面接を受けて、落ちた経験のある私です。でも体力も根性もない私は、それで良かったのかも知れません。この方のツイートを見て、そんなことを思いました。
追記
ラジオディレクターさんに関する記事です。ラジオが好きでラジオの世界に入り、生きがいを感じているとは素敵ですね。国や自治体から密を避けるように言われて人間関係がすっかり希薄になってしまったいま、制作側とリスナーの関係が密なのはラジオの魅力ですね。